2013/03/06(水) マウスピース
 パイパーズ最新号に掲載されている『トロンボーン・マウスピース・ガイド』『市販マウスピースの最新トレンドから定番まで一挙紹介!』…。トロンボーンのマウスピースメーカーって、こんなにあるのな…(゚o゚;;

 記事では25メーカーほど紹介してあるけれど、でもまだある気がするな。この中で、吹いたことないのが半分ぐらいありますか…。それにしても、Williesってそんなに人気があるのな…。一時期使ったけれども…。今はLaskeyを使っています。もう長い。。一定期間使ったことがあるメーカーはLaskey、Williesのほかに、YAMAHA、Bach、JK、Tilz、Schilke、DenisWick、momo、Giardinelli…

 ぼくもDenisWickのリムがお気に入りで、6BLのリムをコピーして、それをちょっとアレンジしたマイリムに、いろんなカップを組み合わせたカスタムマウスピースを昔は長く使っていた。楽器に合わせてカップだけ替えて…。あと、扇風機の羽根を外して、ろくろみたいにしてサンドペーパーやコンパウンドでマウスピースを削ったりもした。ほんと、いろいろやりましたよ。

 けれどもある時から、市販のごく普通に手に入るものしか使わないことにしたのです。だって、なくなったら二度と手に入らないのでは困っちゃうからね。いつでも買えるものから選ぶ。。それに、メーカーや仕様にも大きく左右されるけれど、やっぱり2ピース(スクリューリム)って、響きの伝わりの点で不利だと思うのです。。

 マウスピースを選ぶとき…、やっぱり楽器とマウスピースメーカーとの相性は歴然とあると思います。よく鳴らしてくれる組み合わせ。でも、何にでも無難に合うマウスピースもある。リム形状は吹き手との相性がある。あまりリムを選ばない人もいるかもしれない。それに、ある程度使うと慣れてくるというのもある。楽器に合わせてメーカーを決めて、その中から番手を決めて選ぶというのが、普通の流れだと思う。

 でも、やっぱりある程度1つのものを長く使う。これ、大事だと思います。。