2013/10/22(火) 弊害ことば再び(2)
 身体で実際に起こっている現実とは違うイメージ上の言い方だったり,『原因』と『結果』を取り違えた見解だったり,結果的にそうなるものを『意図的(作為的)にやらせる』ものだったり…。これらの言葉を使っても,もしかしたらその場では,いいこともほんの少しはあるかもしれません。でも1ヶ月後,半年後,1年後,10年後,どうなりますか。マイナスにしかならないのでは?

 『全国大会で金賞が取れるけど3年間しか吹けない吹き方』と,『コンクールの成績はそこそこだけど一生吹ける吹き方』と,どっちがいいですか,というTweetにはたくさん反響があったのだけど,全国金のほうがいいって言った人はひとりもみえませんでした。目先の成果や結果しかみない指導は,もう通用しませんよね。

 考察はきょうは最後まで行っていませんが,これについても引き続き考察していきたいと思っています。あっ,『意味ありことば』をやろうという意見もありました。探してみたいと思います。

 ところで吹研の定例会ですが,平日昼間では参加できない人が多いですよね。こんどはできれば夜にやりたいと思っているんですが,何曜日の夜が好都合か,メールやコメントなどで希望をお伝えいただけると助かります。検討したいと思います。