2012/08/02(木) 編曲と調性(2)
 オーケストラの曲を吹奏楽に編曲することはよくおこなわれているけれど、シャープが4つも5つも出てくる楽譜を見ると疑問を感じる。そりゃ、どんな調でもいい音出すプロの団体なら良いけれど、学校バンドで、なんでわざわざそんな、いい音しない調性の曲をやるのか…。

 だいたい、そんなわけわかんない運指の楽譜、さらってるうちに嫌になるんじゃないかな…。ひとつの曲に取る組むとき、その曲を『好きになれるかどうか』って、大きなポイント。でもその反面、その難しい調性に挑戦して克服して得られる喜びもあるとは思うけれども、だからそのバンドのレベルとの兼合いだと思うのです。楽しさや喜びは、苦しみを乗り越えたところにあるというのも、また事実です。

 さて、オーケストラ曲を吹奏楽に編曲するって、どういうことだろう…。すでにできあがっているオーケストラスコアが大事なんじゃなくて、その曲そのものが大事だと思うのです。

 例えれば、タマゴを使ってオムレツを作るとき、おんなじタマゴを使ってすでに誰かが作ったスクランブルエッグは、言ってみれば関係ないもの。大事なのはタマゴ。すでにできてるスクランブルエッグを無理矢理オムレツにするんじゃなくって、元々のタマゴを大切にしてオムレツを作るべきでしょ。それに、オムレツにスクランブルエッグとおんなじ調味料(調性)が合うとは全然限らないでしょ。

 このことについては、またいつかさらに書いてみたいと思う。で、ドレミの歌は、いろんな調性がありうると認識した上で、ハ長調で書きます。。