2006/11/18(土) モツレクかボレロか
 きょうは、ここでもインフォメーションしていた音楽ユニオン中部が主催する3回目のボディマッピング体験講座。お手伝いに行った。今回はフルートの受講生が多かった。実りある講座だった。
 お手伝いに行くと講座を聞けるのでいいが、やはり、自分の楽器を使って実践する部分は大きい。それは、実際に受講しなければ得られない。
 自分の楽器の先生からレッスンを受けるだけじゃなく、管楽器ならたとえば発声や呼吸を研究したり、こういった講座を受けたりと、広い視野を持って勉強していくことは大切だと思う。
 そして夜は、ツアーで来日しているサンクトペテルブルクのトロンボニスト、マキシムとの懇親会。明日、マスタークラスが開かれるのだ。彼に会うのは2度目。場は英語オンリーだ(^^;。
 オケの話になったので聞いてみた。モーツァルトのレクイエムとボレロ、どっちのソロがよりプレッシャーだと思うか、と。答えは迷わず、「ボレロ!」。でも、レクイエムはトロンボーンだけで曲をスタートさせなきゃならないよ、と聞くと、「それは問題じゃない。技術的にボレロのほうがずっと難しい」と。
 トロンボーンのオーケストラレパートリーの中で名旋律、難所、聴かせどころは数あれど、プレッシャーということで言えば前出2曲が代表格だろう。でも、どっちがよりプレッシャーだと思うかは人により意見が分かれるんだよね…。
 懇親会は楽しかった(お誘いいただきありがとうございました)が、明日のマスタークラスは仕事のため聴講に行くことができない。残念でならない。