2006/10/05(木) マーチング効果
 きょうは小学校の金管バンドへ指導に。今週末が地区の運動会で、マーチングフォーメーション付きで2曲(と、ぼくのファンファーレ)を演奏。
 2曲とも、不思議なことに、テンポがとても安定してきた。少なくともテンポの安定感に関しては、安心して聞いていられる。やっぱりこれってマーチング効果かな…。
 今年の夏、コンクールの舞台袖で聴いた(付いていった学校の1コ前の出番の)学校もマーチングをするのだが、自由曲の安定感とビート感。まるで音が踊っているみたいだったものね。これもマーチング効果?
 以前に練習見学させていただいた淀工も、丸谷先生の「歩け!」の一言で、歩きながら(SMTね)課題曲合奏したりと、マーチングをコンクール練習にも取り入れていたり…(ちょうど1年前の日記参照ね)。
 やっぱり、テンポやリズムが自分のものになっていないと歩きながら吹けないからね。自然にテンポ感やビート感が身につくのかもしれない。もちろんそのために、まず基本となる練習がおろそかになるようではいけないが(やっぱりまずは音が大事)、『歩く』ことを練習に取り入れてみるのもいいのかもしれない。