2006/06/20(火) ハチクマライス
 以前にも書いた気がするが、炊き立てのごはんを丼に盛り、その上に出来たての目玉焼きをのせて醤油をかけてかきまぜて食べる、いわゆる“目玉焼き丼”。これが、「こんなものがこんなに美味いのか」というくらいに美味い。この話をある飲みの席で話したら、これを、とあるところでは“ハチクマライス”というらしいのだ。どんな字なのかは知らないけれど…。
 その“とあるところ”というのは、東京から九州に行く夜行寝台。その車掌さんの勤務がハネて、食堂車で“まかない飯”を食べる、そのメニューが、この“目玉焼き丼”なのだそうだ。それを“ハチクマライス”というのだと。
 はちくま…。名古屋市の市章が、丸の中に八の字を書いた、いわゆる“マルハチ”といわれるマーク。そして、くまは熊本の熊かと勝手に想像するのだが、名古屋から熊本に至る寝台特急の中で振舞われる車掌へのまかない飯だから“ハチクマライス”なのかなぁ? 全然違うかもしれないけどね^^;。ほんとうの意味をだれかご存知なら、教えていただきたい。
 それにしても、これってけっこうメジャーな料理なのな…。