2005/02/10(木) レバ刺し
 目が覚めて時計を見ると、11時55分。きょうのリハは何時からだっけ…、手帳を見る。うげっ、1時! 速攻着替え。10分後には電車に。
 ところで、レバ刺しに食中毒の恐れがあると、厚労省が発表した。レバ刺し、要するに、ナマの牛の肝臓。好きなんだなこれがまた。。たまらんよね。
 なんでも、牛の検体の2割の胆汁から食中毒菌が検出され、胆汁は肝臓でつくられるから、よって肝臓も汚染されているということらしい。
 肝臓というのはたしか血液中の毒素などを分解したり、酵素を作ったりする器官。たとえばお酒を飲んだ時にはアルコールを分解したり、薬を飲むとその成分を分解したり…。だからもし肝臓がなかったら、お酒を飲んだらいつまでも酔い続け、薬を飲んだらいつまでも効き続けて、危険な状態になる。
 まあ要するに、肝臓は体中の毒素を一手に引き受けている器官なのだから、食中毒菌がなくとも、不健康に育てられた牛のレバ刺しは毒の塊だということ。食う前に色を見る。どす黒かったり不自然に赤いのは危険だ。