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音の処理について


 今年の課題曲はマーチです。基本的なことですが、音の処理の仕方で、いわゆる"マルカート"といわれるものが重要になってきますし、そういう吹き方をするべき場面が多いと思います。そのことについて、少し触れておきます。

 マルカートはテヌートと違って、音を音価いっぱいに保つのではなく、"ある程度保ってから"減衰する、音に、ほんのちょっと"余韻が残る"感じ。ただしスタッカートではありませんから、短くしすぎないようにします。もっとも、マルカートに限らず基本的には全ての音にほんのちょっと余韻がつくこと。これができないと、マルカートはできない、マーチなどでは困ったことになってしまいます。では、どういうことに気をつけたらいいんでしょう…。

 大切なことは、あとうちのところでも書きましたが、音(息の流れ)を"止めない"こと。舌、のど、胸などで1音1音止めてしまわないこと。ボールがポーンポーンとはずむような感じで丸い音が並ぶようにイメージしてみてください。発音(音の出だし)はクリアに。そして、息の支えは音と音との間でも抜かないこと。1つのフレーズの間、息は支え続けます。


あとうちについて

ハーモニーについて

I   ウィナーズ−吹奏楽のための行進曲/諏訪雅彦

II  イギリス民謡による行進曲/高橋宏樹

III  行進曲「虹色の風」/松尾善雄

IV  マーチ「ベスト・フレンド」/松浦伸吾


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