2014/01/31(金) 続,楽譜の読み方…(写真)
 昨日の日記,『吹奏楽での楽譜の読み方』でも少し書いたように,ぼくは元々はB読みでした。中学でテューバ,高校からトロンボーン。どちらもB管なのに楽譜は低音部の実音譜です。まぁあの頃はそんなことすら知らなかったんですけどね…。なにしろ1月27日の日記『宝地図解読』に書いたような少年でしたから…(^^;

 さて,中学校の吹奏楽部でテューバを始めて,まず教えてもらった音階がB-durでした。というか,音階はこれしかないんだと思っていました(*_*;。中学3年生のとき,上岡洋一先生の『砂丘の曙』という行進曲をやりました。写真の楽譜は第1マーチのテューバ。うろ覚えなので違うかもですが,これを見て,吹いて,『あれっ,音階ってB-dur(という呼び名すら知らないのだけど)だけじゃないんだ!』って気がついた(^^;。でも,気がつくだけエラい?

 音階って,いろいろあるんだ,C-durもAs-durもあるんだ(呼び名は知らないけど…),って気がついて,なんだか面白いな,って思いましたね(^^)。。まぁそんなふうで,それまでは音階はB-durしかないんだと思っていたくらいなので,当然B読みでした。でもなぜか,高校2年でピアノを始めた時も何の混乱もなかったんですよね。不思議なことに…(・∀・)。

 B読みなので,高音部譜表inBやテナー譜表は普通に読めました。inEsは,ヘ音記号とおんなじでオクターブ上げる,で行けました。inFは,現場で鍛えられました…。「福見くん,きょうホルンね」「ひぇ〜(>_<)」とやっているうちに,読めるようになっていました。ダメなのが,高音部譜表の実音譜。ダメですね…(´・ω・`)。あと,アメリカの楽譜でたまにある,余計なお世話の低音部譜表inB! やめてほしいです(´・ω・`)

 アルトトロンボーンでアルト譜表を読むのも当初苦労しました。なにしろ,Es管で楽譜の音の並びはinDと同じですから…。迷った時は…,『まんなかがド』が合言葉(^^)。んで,『ドはラ』。やっぱり根はB読みなんですね…。もしくは,テナーでテナー譜表を読む感覚から1音下げる。。

 なんだかわからない話でごめんなさい(´・ω・`)。読み替えが当然のラッパやホルンの人たちに怒られそうですが…。で,今,吹くとき頭の中はどうなっているのかというと,移動ドです。便利ですよ。その調性の中に居られるから。完全無調の曲はゴメンですが…。