2013/03/28(木) コンクールのルール
 Twitterにもちょっと書いたけれど、一昨日、全日本吹奏楽連盟のホームページに『全日本吹奏楽コンクールの課題曲・自由曲について』というQ&Aが掲載された。去年も掲載されていたのだけれど、それの今年版。

 楽譜に指定の楽器で、楽譜通りに、という基本に沿ってなのだと思うけれども、いろいろな事例について書いてある。編成が欠ける場合に限り、使われている他の楽器で演奏することは認める。持ち替えも可。パート全体で楽譜通りであれば、中での音の入れ替えや分担は可。これは去年からのルールだ。

 あとたとえば、クラが5人いるのに1stと2ndのみを演奏して3rdは他の楽器で演奏するのはダメ。人数が足りてるわけだからね。この例でいくと、トロンボーンが3人いれば、ちゃんとそれぞれ1st,2nd,3rdを吹かなければダメだろう。ユーフォで代用とか補完とかは当選認められない。

 Esクラの休みのところでEsクラでBクラのパートを吹くことはダメ(指定の楽器じゃないから)。クラのA管やトランペットのC管は、楽譜の指定と違うから不可。でも、ホルンやテューバには管の指定がないから、違う管(Esバスとか)でも可。。じゃ、トロンボーンはアルトでもいいの?(・∀・) まっ、いいって言われても誰も使わないだろうけど…(^^;。

 そのほか、『solo』は一人で吹かないとダメ(去年の課題曲に『one player』ってのもありましたね…)。課題曲IIIのドラムセットはアドリブはダメ。つまり記譜どおりに叩けってことね…。あと、自由曲でスキャットはOKだけど歌詞はダメ、尺八は木管楽器だからOKだけど琴や箏はダメ…。でもハープはいいんだよね(^^;。

 なにしろ、楽譜に指定の楽器で楽譜通りにということなんでしょうね。特に課題曲は、いや、課題曲に限らずだけれども、当然、楽譜通りに演奏するべきもの。悪知恵なんか働かせないで、ちゃんとやりましょう。。このあたり、去年の4月20日21日の日記に書いていますね…。

 あと、質問や疑義は、直接全日本吹連にではなく、まず県(府)吹連へ、だそうです。


 3月31日の日記に続編を書きましたので、そちらも読んでください。。