2013/03/05(火) 歌詞をつぶやくと利用料?
『Twitterに歌の歌詞を書いたら、著作権法に抵触する…』というJASRAC(日本音楽著作権協会)の説明に、ネット上が騒然となった、という話が伝わってきた。でもこの話、最近出てきたものではないらしい…。
音楽、楽曲にも、その歌詞にも、著作権というものがある。作った人が権利者だ。権利者に無断で複製したり流布したりできないことになっている。これが守られなくなると、いずれは音楽が生まれてこなくなってしまう。一方、Twitterもネットメディアのひとつで、大げさに言えば世界から見える公の場。決して私的な隠れ家ではない。なので、この話は考えてみたら、やっぱりあたりまえのことのように思える。
じゃあ著作権、ちゃんと守っているかと訊かれれば…、たとえば今Youtubeなどにアップロードされている音楽の多くが違法なわけでしょ。それをダウンロードしても罪になるんだものね。だから、『私は著作権をちゃんと守っています』なんて堂々と言えるような人、世の中のきっと少数派だとは思う。でもだからといって、なにをやってもいいとはならない。
音楽に限らず、パソコンのソフトだって…、たとえば楽譜を書くソフト『Finale』は、5〜7万円くらいする高価なソフトだ。でもだからといって、違法コピーのFinaleで楽譜という著作物を生み出しているような人間は、はっきり言って一体どういう神経をしているのかと思う。それくらいちゃんと買おうぜ、と思う。
著作権、考えてみようよ、と。。やっぱり騒然となるようなことではないと思うんだけどな…。ニュースソースはこちら。
http://www.j-cast.com/s/2010/03/02061334.html?p=all