2013/07/05(金) Twitter吹奏楽ネタ集計(2)
4位タイ(2つ)
管楽器のピッチは、管の中の空気の温度によって変わります。小さいものほどあたたまりやすく冷えやすい。大きなものほどあたたまりにくく冷えにくい。
ですので温度変化によるピッチの変化もすべての楽器が同じではありません。低音楽器ほど遅れてくることになります。これを頭に入れておきましょう。
管楽器は、どんなにチューニングを正確にしても、一緒にユニゾンを吹いてみると完全には合わないことがよくありますね。
それは、歌ってないから。
その音を、声には出さないけれど、吹きながら同時に歌っている感じ。
歌った音が楽器から出てくるんですね。
歌うから、音が合うのです。
3位
「縦の線を合わせて」なんてよく聞く人も多いかもしれません。縦の線が合わないと、なぜ心地良くないのでしょうか。音がバラバラに聴こえるからでしょうか。そんなことよりも、テンポ感がないから心地悪いんですね。テンポ感がない、その結果として縦の線はズレるわけです。原因を見ることが大切です。
2位
吹奏楽コンクールに向けて、たった2曲を何ヶ月も毎日毎日練習して、合奏して…、大変です。
でも、たった12分のステージのために、何ヶ月も毎日毎日、何十人もの仲間と一緒にひとつのものを創り上げる。こんなことは社会に出たらおそらくもうないんです。もうできないんです。こんな貴重な経験は…
1位
初めて楽器を吹いた(たたいた)時のことをおぼえていますか。あの頃のような真っ白な気持ちで、今も楽器に向かえますか。
経験を積めば、有益なことも増えてくるし出来なかったことも出来るようになります。
でも、経験を積むことによって余計なものが増えてかえって出来なくなることもあるのです。