2013/07/04(木) Twitter吹奏楽ネタ集計(1)
 Twitterでつぶやいている、吹奏楽小ネタ、もう200個以上になります。どんな話に反応が多いのか…。えっ、これにこんなに反響が!? ってのもあれば、これがあんまり響かないんだなぁ…、ってのもありますね…。今までで反応(リツイート、お気に入り)が多かったベスト10を集計してみました。。

8位タイ(3つ)

上手い人が集まれば、それだけでいいオーケストラ、いいバンドができるのでしょうか。
個々の技術は高くても、響きがまとまらないバンドもある。個々の技術は高くなくても、いい音を出すバンドもある。なにが違うのか…。
ひとつは、みんなで音や響きを寄せること。そして気持ちがひとつになること。

練習って、合奏って、なんのためにするんでしょうか…。『みんなと一緒に音を出せば楽しいから』『コンクールでいい賞をもらうため』『よりよい音楽を創るため』…。どれひとつとして間違いではないし、共通の部分もあるでしょう。でも、これがメンバー間でかけ離れていたら、うまくはいきませんよね。

スコアの何を見るか…。その場面にはどんな要素があって、どの楽器が音を出している? メロディはどこ? 自分たちは旋律なのか、誰の旋律の伴奏なのか。
調性やハーモニーが分析できればさらに良いです。自分と同じ音は誰が吹いている? いろんなことが見えてくると、演奏の大きな指標になります。

6位タイ(2つ)

フルートやサックスはビブラートをかけるのが当たり前だと言う人がいます。でもビブラートって何のためにかけるんでしょうか。スパイスは料理をより美味しくするために入れるんですよね。音に色付けをしたり、その音を際立たせたり強調したり、フレーズを立体的に聴かせたり…。音楽的要求によります。

管楽器では、ブレスをすることが『目的』になってしまってはいけません。ブレスは、あとに続く音のため、あとに続くフレーズのためです。そこが欠けて、ブレスのためのブレスをしていると、そのぶん不自由になってしまいます。息を吸うのは身体に任せて、身体と意識はつぎの音にフォーカスしています。

[明日の日記に続く…]