2013/01/18(金) 感受性
エリック・サティの音楽と、ラヴェルのボレロが、聴いていて怖い、恐怖を感じるっていう人がみえた。なにか理由があるわけでもなく、単純に感受性の問題なのだと…。まぁボレロは違う意味で恐怖だけれども…(^^;
サウンド・オブ・ミュージックの中で、『何かよいこと(Something good)』は駄作だという人がいた。ぼくは、もしかしたらあの曲がいちばん綺麗だと思うんだけど…。やっぱりいろんな感性の人がいますよね。
音楽にも食べものみたいにダメなものがあることもあるんだね。ぼくは嫌いな音楽はあっても、苦手な、ダメな音楽はないなぁ…。理解できない音楽はあるけどね…。まぁ食べものも、まともなものなら嫌いなものは特にないし…。でも、なんでこれがそんなに美味しいんだろう…、って不思議に思う食べものはあるかもだけれども…
ウエストサイド物語のなかで、バーンスタイン本人がいちばん気に入っていたのは『マリア』だったのだと。あのなかでは地味な曲ではあるかもだけど…。
世の中には、いろんな感受性の人がいるんですよね…。いいとか悪いとかではなく、ね。