2013/06/15(土) コンサート(写真)
 きょうは、Mujica Wind Orchestraの第8回定期演奏会を聴きに行きました。社会人バンドを久々に聴きました。いいですね。。このバンド、若いし勢いがあるし、いい音です。

 学校バンドにはない、大人にしか出せない音というのがあります。全部の音が音楽になってる感じがします。学校バンドだと、毎日一緒にたくさん練習してるから、社会人バンドより優れているところはあります。でも、音に心が動かされるのは、やっぱり社会人バンドではないでしょうか。

 いいコンサートでした。これが聴けただけでも、きょう愛知に戻ってきた甲斐がありましたよ(^^)

 学校バンドで育っていった人たちが社会人になって、こんなすてきな音楽を奏でるようになる。なので、学校バンドの責任というか使命は大きいと言わざるをえません。コンクールで賞を取ることはもちろん大切です。でも、賞さえ取ればいいというものではない。学校を出たら、もう楽器など吹きたくない、音楽はやめる…、子どもたちがそんなふうになるような活動をしていたのでは、意味がありません。学校バンドでほんとうに音楽の喜びを子どもたちが知れば、世の中にはこんなすてきなバンドがたくさん増えていくのですよね。。

 それにしても、ウィルあいちには行ったことはありますが、あそこにこんなホールがあるとは知りませんでした。初めて行きましたが、いいホールですね…。少しデッドですが、あのサイズならちょうどいいかな…。ステージも、吹奏楽が十分乗れる広さだし、音もいい。キャパ700〜800ぐらいでしょうか…。

 少し遅れて行ったため、1曲目の大好きな『五月の風』が聴けなかった(ロビーで聴いた)ことだけが、ちょっとだけ残念でした。。でも、ほんといいコンサートでした(^^)