2013/05/16(木) 査察機長
 内田幹樹(うちだもとき)さんの小説、エッセイが好きです。

 内田さんは、元ANAの機長さん。航空サスペンス小説、全部で10冊近く出てるんじゃないかな…。たぶん、全部持ってます。。もう亡くなられてしまっているので、もっと読みたいと思っても、残念ながらもう叶わないのだけれど…。

 その中でも特に好きで、今また読んでるのが、『査察機長』。

 エアラインパイロットは、試験や検査や訓練が毎年いくつもあるんだけれど、機長が年一回、実際の乗務を審査されるチェックフライトを描いたのが、この小説。

 成田から、ニューヨークケネディ国際空港までのフライトなのだけれど、なにか事件が起こるわけでもハプニングが起こるわけでもない。物語のほとんどは、B747-400、ハイテクジャンボのコクピットでのことが描かれている。内田さんの小説の中では地味だし、専門用語もばんばん出てくるから、飛行機のことを少しはわかっていないと、あるいは楽しめないかもしれない…。

 でも、これが面白いんですよ(^o^)。もしかしてぼくって、航空ヲタクですかね?(^o^;

 もしかしたらきょうもどこかのフライトで繰り広げられているかもしれない、エアラインパイロットの日常。ジャンボを飛ばすことの奥深さ、難しさ…。年一回の路線審査を受けるパイロットの緊張、心理的葛藤…。エアラインパイロット、キャプテンとはどういうものなのか…。映画『ハッピー・フライト』のモデルにもなったと言われているお話。あの映画と違ってシリアスですけど…。

 パイロット、大変だけどやっぱり面白そうだな…。ぼくは頭悪いから、きっとなれなかったでしょうけど…(>_<)