2013/05/06(月) 音楽を楽しむことって
コンサートやライブを聴きに行って、思うこと…。音楽に集中していても、まわりのお客さんの空気ってのはわかるものですね。そういうのも含めた、その場の空気、『気』みたいなものもコンサートを動かしたりするんでしょう。
特に普段あまりコンサートホールに足を運ばなさそうなお客さんが多かったりすると、知ってる曲が出てくると口ずさんだりリズムをとったりしてるのに、知らない曲の時は、なんだか退屈そう…。知ってる曲か知らない曲かって、そんなに大事なことかな?
初めて聴く曲でも楽しめる曲は楽しめるし、よく知ってる曲でも退屈な時だってあるぞ。してみると、知ってる曲かどうかって、演奏を、音楽を感じたり楽しんだりする上で、あんまり関係ない気がするんだけど…。関係あるって人は、メロディだけ聴いてるのかな…?
知ってるとか知らないとか、わかるとかわからないとかじゃなくて、もっと純粋に楽しめばいいのに…。知ってる、わかるってことが、そんなに大事なことかな? 結局そこに行くのかな? 知らない、あたまでわかってないものは、楽しめないのかな…?
学校で教える音楽の授業が、『お勉強』になっちゃってることの弊害なんじゃないかと…。なんかもっと大事なことが忘れられちゃってる気が、しなくもないです。このあたり、コンクールの話にもつながってくるんじゃないかって気がします…。