2013/05/02(木) 『ぼくはいかにして指揮者になったのか』
Twitterにも書いたけれど、もう十数年前の本だけれども、本棚からひっぱり出して読み返している。佐渡裕氏の『ぼくはいかにして指揮者になったのか』(新潮文庫)。コンクールのくだりなど、興味深く読んだし、レニーとのエピソードなど、やはり感動する。それから、終わりのほうに、『演奏会の楽しみ方』なる章があって、それもまた共感。
ぼくはコンサートを聴きに行く時は、開演のどれくらい前にホールに着くのか注意深く計算する。早く着きすぎると、いろんな人に会ってあいさつするのが大変だ。昔は人混みでいろんな人に会うのがちょっと苦手だった。今はむしろ好きなのだけども。あと、じつはあまり人をおぼえていないことがあって、あいさつされても、『あの人、誰だっけか…(´・ω・`)』ということが、わりとよくある。いけないことだとは思っているんだけれども…(^^ゞ
あと、コンサートは一人で行くのに限る。あるコンサート、おもいっきり魂を揺さぶられて、佐渡さんの本にも書いてあったが、もう帰りのクルマの中ではなんにも言葉が出ず。で、そのときは女の子と2人で聴きに行っていたのだけれど、「怒ってるの?」なんて言われてしまった(^^;
それから、初めて行くっていう友だちを連れてライブハウスに聴きに行った時…。いろいろ質問されて、ちょっと閉口した(´・ω・`)。なんにもわからなくていいから、感覚で楽しめばいいのに…。
一人で行けば、気兼ねなく音楽に没頭できる。でも、かわいい女の子と2人で行くのはイイネ!!である。
あれっ、なんの話かわからなくなったけど、本はオススメします。音楽好きな人はぜひ読んでください。。