2012/03/22(木)　金管祭
　きょう夜は、母校名古屋芸術大学金管楽器専攻生のコンサート、『金管祭』を聴きに行ってきた。母校の学生たちの演奏、ずいぶん聴いてなかったし、４人しかいないトロンボーン専攻生がカルテットをやるというので、どんな演奏をするんだろう、と…。

　はっきりいって、ちょっとびっくりした。いや、ぼくらが現役の学生の頃とは隔世の感がある。ぼくら学生の頃にはあのレベルのアンサンブルはとてもできなかった。トロンボーンに限らず、どのアンサンブルも完成度はかなり高い。他大学のアンサンブルもこれまで聴く機会があったけれど、決して引けを取らないどころか、かなりのものだと思う。

　あたりまえのことかもしれないけれど、ずいぶんレベルが上がったんだな、と感じた。トロンボーンは４人しかいないから乗り番も多いけれど、カルテットでバストロ吹いてた子が10重奏でテナーに持ち替えてトップ吹いてる！！ いや、ぼくもバストロも吹くけれど、ひとつの演奏会でテナーとバスの持ち替えはしたことないし、出来る気がしない(^^;。ようやるね！！

　母校の今の現役たちがあれだけの演奏をするということ、ほんとうにうれしく、頼もしいかぎりだ。