2012/03/13(火) 風評被害
福島近郊の高速道路サービスエリアで地元の銘菓や特産品が大量に捨てられていて、それはおそらく県外から訪れた人が地元の人からもらったお土産を捨てていったのだろう、との実態が報道された。放射能への不安から捨てていくんだろうけれども、風評被害も甚だしい。どれもきちんと検査されているものなのだろうに…。
福島産の花火を打ち上げなかった愛知県の某市のことも去年ニュースになった。がれき処理の問題にしてもしかり、こういう話を聞くとなんだか情けなくなってくる。こんな話はまだまだたくさんある。不必要に放射能への不安を煽るエセ学者や、根も葉もないデマ情報が流れるネットがいけない。福島の食べ物は食べてはいけないなどとネット上で平気で公言する輩もいる。
震災から1年が過ぎても、まだまだデマはなくならないんですね。かなしいことです。