2012/12/12(水) 時には毅然として
 ある汗かきのNHKアナウンサーが半袖で番組に出演したら、『テレビ局では半袖でも過ごせるほど暖房の温度を上げているのか』という苦情が届いたのだそうだ。曰く、被災地では節電対応を余儀なくされているのに、と…

 これははっきり言ってズバリ『言いがかり』というものだろう。ええかげんにせえよ、と言いたい。被災地は大変だろうと思うよ。それはね。でも、この時期に半袖で番組に出たからって、何が悪いのか…。汗かきに罪はないだろうよ。どうしてこんなおバカな発想になるのかね…(-_-)

 このアナウンサー、番組で謝罪したそうだが、まったく謝罪の必要なし!! NHKも、こんなくだらない苦情に対応する必要はないと思うぞ。

 今、食品やいろんな製造業でも、たとえばほんのちょっと塩味が濃かったから回収だとか、そういう過剰な対応が多すぎると思う。なんの法令違反でもないのに…。ラップの箱のカッターで手を切っただぁ? そんなものは切ったヤツが悪い!! こんにゃくゼリーのことだってそうだ。製造者に責任はないのではないか。

 学校だってそうだ。言いがかりに近いような親の苦情をマトモに聞きすぎなんじゃないの!? と思うような話を聞いたことがある。曰く、図画や習字を貼る順番がどうのとか…。そんなの気にするなんてくだらない。どうでもいいことじゃないか。

 人と同じじゃないとダメ、完璧に規格通りじゃないとダメ…。いや、それぞれに個性があるから、いいんだと思うぞ。汗かきだっていいじゃん。。それがどんな内容であれ苦情が来ること自体がダメなのか? いや、それは違うと思うぞ。

 お門違いの苦情に対しては、信念を持って時には毅然として対応することは大事だと思う。