2012/02/02(木) 推敲
 きょうは夜、今書いてる新曲の推敲に、図書館に行ってきた。

 メロディをつくるとき、スコアを推敲するとき、コンピューターには向かわない。コンピューターの画面見ながら推敲なんてできない。それに、なんだか家ではできないんだよね。ダラダラしちゃって…(^^;。作曲も、たいてい外でする。五線ノート持ち歩いてる。一昨年のファンファーレも地下鉄の中で書いた。音が鳴ってても、音楽が鳴っているのでなければ関係ない。

 楽譜を書くソフトのフィナーレくんは楽譜を音にして出してくれる。これ最初見たとき、あぁもうピアノ弾けなくても作曲できるなぁ、と一瞬思ったけれど、あれの出す音を信用しちゃあいけない(-_-)。それに、もとよりぼくはピアノに向かって楽譜を書かない。楽器も使わない。だいいち、うちにはピアノはない(^^;。

 それにしても、楽譜、見れば見るほどいろいろ考えちゃうよねぇ…。なかなか全部が満足にはならない。たとえばメロディの音域。この楽器にはちょうどいいけど、こっちには高い、とか…(-_-)。以前いろんな楽器の人に楽譜を見てもらって意見をもらったりしたこともあるけれど、おんなじ合奏の中にいながら、楽器によってほんとうに全然違う視点で音楽を捉えているんだなぁというのが、よくわかった。

 で、推敲をするのに必要なもの…、プリントアウトしたスコアと、赤ペンと、あとは机と椅子と、しずかな環境…。図書館完璧!! もっと早くに気づけばよかったよ。まだまだ時間が必要だ。こんどは朝から行こう。