2012/10/28(日) のどの反応
 昨日の日記で、ノーズブレスが調子いいと書いた。口からブレスすると緊張があるし、フルブレスしたりすると、正直にっちもさっちもいかないこともある。

 ノーズブレスのほかにも、ブレスをしておいてからマウスピースを当てる、とか、少ししかブレスしない、とか、アンブシュアを作っておいてからブレスする、とか、今まで姑息な方法をいくつか見つけたり、どこかから仕入れてきたりした。でもこれ、根本的解決とはいえない。

 ところが、口からのブレスで緊張する原因を、たぶん発見した。吹いているときののどの反応を、ブレスの段階ですでに作ろうとしてしまっているのだ。しかも、時にまったく過剰に。そして無意識にやっている。でもこれ、まったく必要ないよねぇ…。必要ないどころか、完全に邪魔なものだ。これをやればのどや首は緊張し、ひどいときはアンブシュアがセットできなくなる。

 わかってしまえば、口からブレスしようが、どんなにフルブレスしようが、どんな音域だろうが、まったく普通に音をスタートできる。少なくとも、のどに緊張はない。見つけてしまうと、なぁんだこんなことだったのか…、という感じ…(-_-)