2012/10/16(火) 文庫本(写真)
 すっごい久しぶりに、文庫本買った…。元ANAパイロットで小説家、内田幹樹さんの、右はエッセイ、左は長編小説。。

 『機長からアナウンス』は、元機長ならではの、とっておきの話…。たとえば、離陸と着陸はどっちが大変か…、とか。広い空に上がっていく離陸より、狭いところに降りていく着陸のほうが難しそうに思えるけど、でも、着陸はゴーアラウンドといってやり直しができるけど、離陸はやり直しできない、とか。今の機体は離陸さえしてしまえば、その気になればあとは全部コンピューターに操縦させることもできるんだそうです。でも、離陸は…、どの時点でどんなトラブルが出たらどうするかの瞬間の判断は、コンピューターにはできないんだそうです。『査察機長』は、ニューヨーク便で査察を受ける新米機長のフライトを描いた長編小説。

 さて、いつ読めるかな〜(^^;

 あっ、あと、昔読みたかったけど絶版で手に入らなかった本がある…。富士スピードウェイでのレース中に23才で亡くなった天才レーサー高橋徹を描いた、『たった一度のポールポジション』。また探してみようかな…