2012/01/27(金) 楽器の置き方
 スタンドにトロンボーンを立てるとき、スライドストッパーってかけますか? 楽器屋さんで試奏していたとき、そのままスタンドに立てたら、「ストッパーかけて」と言われたから。ちなみにステージでスタンド使うときは、ぼくはストッパーかけません。面倒だから。楽器屋さんはスタンドに立てたまま移動することがあるからだよねきっと。

 デニス・ウィックの『トロンボーンのテクニック(音楽之友社)』には、『スライドは床につくように立てなさい』と書いてある。ってことは、ストッパーかけないってこと? それとも、スタンドの高さをぴったりにするのか…? ストッパーをかけると、スライドの重さもベルにかかるからベルの負担は(わずかだけど)増えるだろうね…。

 あと、机などの平らな面にトロンボーンを置くとき、どうするか…。(1)スライド面を下にする置き方。(2)スライドとベルが前から見てV字になる置き方。(3)そのさかさまに置く置き方。この3通りしかない。机のふちにベルを立てるってのもあるけど、危ないのでそれは却下。学校なんかだと、置き方が決まっていて違う置き方をするとおこられたりするところもあったりするね。

 にしても、3通りの置き方のどれがいちばんいいんだろうね…。(1)は、ウォーターキー、マウスピース、チューニング管の3点で楽器を支えることになる。(2)は、ウォーターキー、ベル、ロータリー軸!(テナーバスなら)の3点。(3)は、ベル、マウスピース、チューニング管の3点。。(1)と(2)は、スライドに楽器の重さがかかる。さらに(2)はロータリー軸にも。もしかしたら、3がいちばんいいのか!? 必要面積もいちばん少ないし。。

 ほかの管楽器だと、正しい置き方が決まっているものもあるでしょ。トロンボーンって、決まってないよね…。