2012/09/13(木) 飲み
高校のブラス時代の仲間が集まって、今夜は飲み会。たくさん飲んでたくさん話した。
例によって吹奏楽指導の話にもなったんだけれども、結局、自分の中にちゃんと音楽なり意思なりを持っている指導者がいい指導者。それがないと、子どもの技術なりにしかバンドを作れない。だから、そこから先へは伸びていかない。逆にどこまでも伸びていくバンドの指導者っていうのは、自分の音楽なり意思が、ちゃんとある人。
そういう意思を持った指導者は、生徒を認めてあげることができる。金銀銅の賞も大事なんだけど、それ以上に子どもたちに響くのは、心から信頼する指導者から認めてもらえること。ほんとうにがんばってきたことを、いちばん認めてほしい人に認めてもらえること。それができるのは、ちゃんと音楽を判断できる耳があって、しっかりと自分を持っている指導者だけだよね、という話になった。
こういうちょっと深い話ができる仲間と飲めるのは、やっぱり楽しいな。