2012/09/09(日) 閉鎖的?
今朝、実家到着。きょうは午後からお隣の島根県は松江市まで、コンサートを聴きに行ってきた。なかうみ交響楽団という市民オーケストラの演奏会。山陰地方にもこうして市民オーケストラがあって活動していることをうれしく思う。久々の方にも会えたし、お城(すごかったっす)も観れたし、有意義な1日だった。
松江市は島根県の県庁所在地。実家から松江までは、ほんの40kmちょっとだ。にもかかわらず、松江に行くのはおそらく生涯4度目か5度目。会場の島根県民会館は、高校2年のときに初めてナマのオーケストラを聴いたホール。N響だった。よくおぼえている。そのときに初めて島根県民会館に行った。
2度めの島根県民会館は、中国大会が島根県であった一昨年。事前のホール練習で行った。なにしろ行ったのは何十年ぶり。場所がわからないと知人に訊くと、「お城に向かって走れ!!」と…(^^;。で、今回3度めの県民会館も、お城をたよりにたどり着いた。って、地図ないんかい(^^;。ないです(>_<)。
それにしても、たとえば中部地方だと、愛知、岐阜、三重の東海3県は同じ文化圏で交流は盛んだ。でもこっちでは、たった40km向こうの隣県の街と、おそらくほとんど交流がない。鳥取県の中でも、東部、中部、西部間の交流も、ぼくが知る限りではあまりない。
愛知、東海地方にいても、ある意味閉鎖的だと感じることがある。自分(たち)のテリトリーにこもって、いろんな意味で外と交流しないような、守りに入るようなところはあるように思う。ところが山陰地方は、県境の向こうはもう、何があるのか知らない世界。昔ほど交流がないわけではないのだろうけども…。
もっともっと交流が盛んになって、互いに刺激を受けていけば、いいことがたくさんあるように思うんだけどな…。