2012/08/22(水) きょうのバンド指導
バンド指導、きょうは定期的に行ってる小学校。今やってる曲の中に『Sing Sing Sing』がある。これ、小学生にはちょっとリズムが難しいのか、なかなかリズムを読んでくれないんだよねぇ…(-_-)。でも、基本的に、拍のオモテかウラか、そのどっちかしかないんだけど…。4ビートだからね。でも、ウラがEvenじゃないから難しいのか…
手拍子しながら何度も何度も歌って聞かせて、手拍子や足ぶみさせながら何度も何度も歌わせる。「もうどうしたらこのリズムわかるのかな!!(`_´)」なんて言ってしまうけども、ぼくも小学生の頃こんなリズム読めなかっただろうな…。
小学校の音楽で、ときどき笛のテストがあった。吹けないと、放課後残される。で、毎回残されてた人(´`)。放課後音楽室で練習して、吹けるようになったら職員室行って先生に聞いてもらう。OKなったら帰れるんだけど、いつも最後までOKもらえなかった人(´`)。「楽譜をよく見ればできるだろう!!」って言われたけど、どうやったらできるのか、わからなかったよ(´`)。それがトラウマで、木管楽器をしなかった人(´`)。。
中学校のブラスでは、楽譜は暗号解読だったね。1小節の拍におさまるようにするには、どうすればいいか…、っていう暗号。それでやってける楽器(テューバ)でよかったよ(^^;。きょう教えながら、なんだかそんなことを思い出したな(´`)。。
あっ、歌ったり吹いたりして聞かせるのは、リズムをおぼえてもらうだけじゃなくて、それよりもむしろ、ジャズ語をおぼえてもらうため。『正しいリズムと音ができること』が音楽の目的じゃないからね。それぞれの音楽のことばでできなかったら、音が並んでも意味がないもの。
それにしても、吹奏楽なんだからオリジナルをやろうよ、と思うんやけどなぁ…。スウェアリンジェンとかさぁ…