2012/08/16(木) 打楽器の威力
編曲をしていて、とりあえずフィナーレで作った仮の音を聴いてもらったら、もう少しパーカッションを入れてビートを、とのリアクション。で、ラテン・パーカッションをいくつか入れてみたら…、、なんだかノリノリになった! パーカッションの威力って絶大ですね。3人分くらいの楽器を入れただけで、アレンジの価値が倍くらいになる感じですね。。
ラベルとかストラビンスキーとか、オーケストレーションのうまい作曲家って、打楽器の使い方うまいです。もちろんそれだけじゃないけれどね。まさに魔術師ですね。『とりあえず管弦が書けたら、そこに打楽器を足して…』なんていう発想で書いてるうちは、てんでダメなんでしょうやっぱり(;_;)
吹奏楽でも、打楽器大事ですね。コンクールを聴きに行ったりすると、なんで管がそんなにいいのに打楽器がそんななんだ!? って演奏をたくさん聞く気がします(-_-)。指導者の打楽器に対する意識が、管に対する意識より低いんでしょうねきっと…。
これはとても自戒をこめて書きますが…、編曲も、バンド指導も、打楽器にどれだけ神経を使えるかがじつは大切な気がします。もちろんそれだけではダメですが…