2012/07/24(火) 小学校
 きょうのバンド指導は、小学校…。コンクールがあるわけでもない。にもかかわらず夏休みなのに朝から学校に出てきて、きっとちょっと『…(-_-)』という感じだろうな子どもたちは。。しかもやたらハイテンションな(テンション高いんです指導の時は)お兄さんがみっちり合奏するんだから…。しかもこの季節は身体の中が勝手にコンクールモードになるから、さらにテンション高い…(^^;

 ぼくはブラスは中学からなのだが、夏休みは当然練習があった。でも、当時コンクールっていってもピンと来ず(小編成だったしね)、熱く燃えるっていう感じでは全然なかった。でも、なんだか楽しかった。なんであんなに楽しかったんだろう…

 中学のときの顧問の先生は、ぼくみたいにハイテンションではなく、かといってテンションが低いわけでもなく、楽しい先生で、やたら、ほめてくれる。あるときおもむろに、「きみは才能があるよ」と言われたことがある。あのバリバリ力任せに吹くだけ(これは今もか(^^;)のテューバのどこに才能を見出されたのか謎だが、ぼくは生徒をほめることがあまりないなぁ…、と省みる。

 きょうはちょっとテンションを下げて、やわらかめの指導をしてみようか、と思ったけれど、やっぱムリ(^^;。やってる曲は、『Sing Sing sing』。譜読みもままならない子どもたちに、でもSing Sing singの『音楽のことば』を、歌って聞かせたり吹いて聞かせたり身振り手振りや踊ったり全身で伝えているつもりだ。やっぱり理屈じゃない。だんだんジャズになっていくのが楽しい。。