2012/06/24(日) ドレミの日
きょうは、ドレミの音階ができた日。ドレミは1024年6月24日、イタリアの僧侶ギドー・ダレッツォが考えだしたものなのだそうです。カトリック教会で聖ヨハネ生誕の祝日に歌われる『聖ヨハネ讃歌』の歌詞の各節の歌い出しの音が順に1音ずつ上がっているので、それぞれの音の名前として、各節の歌い出しの歌詞である『Ut・Re・Mi・Fa・Sol・La』をつけたのだそうです。
でも、この時点ではまだ『ド〜ラ』の6音しかなく、シは、17世紀ごろ『Sancte Ioannes(聖ヨハネ)』の頭文字をとって『SI』と付けられたのだそうですよ。シって聖ヨハネのイニシャルなんですね…。あっ、でもほんとは『Sancte Johannes』みたいだけれども。。
ところで、サウンド・オブ・ミュージックに『ドレミの歌』ってあるけれど、あれって原語(英語)の歌詞は日本語と全然違っていて、ドはdeer(メス鹿)、レはRay(雫)、ミはMe(自分)、ファはFar(遠く)、ソはSew(裁縫)、ラはソの次、って当たり前やん(^^;、シはTea(紅茶)なのだそうです。
日本語の歌詞はペギー葉山さん作詞だけれど、『ドはドーナツのド』じゃなくて、『ドはドーナツのミ』やんね(^^;。レはレモンのファ、ミはみんなのソ、ファはファイトのラ…、やんね。。って、誰かが言ってた(^^;。
ちなみに聖ヨハネ讃歌の歌詞はこちら。ラテン語です。
Ut queant laxis
Resonare fibris
Mira gestorum
Famuli tuorum
Solve polluti
Labii reatum
Sancte Johannes
出典 … ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%8D%E8%B3%9B%E6%AD%8C