2012/05/30(水) 現代音楽
吹奏楽コンクール課題曲の解説、まだあとひとつ、課題曲5『香り立つ刹那』が書けてない(-_-)。なかなかほかにも差し迫ってしなければならないことや書かなければならない楽譜があって、手が回らないのです(>_<)。ほんとは解説は、毎年3月の終わりか4月のあたまには上げたいところ…。まぁ来月上旬にはなんとか…。
さて、課題曲5は、いわゆる一般的に『現代音楽』と言われる曲。じつは、苦手です(*_*)。ゲンダイオンガクといっても、そこにはちゃんと美学も響きの美しさもある。でもそれを感じ取れるようになるには、、どうすればいいんだろうか…(^^;。相対音感移動ド人間でもあるので、調性感の薄い曲はどうもイメージが掴みにくいし…
誰が言っていたか忘れてしまったけれども(西村朗さんだったかな…)、どんなに前衛的でわけのわかんないような曲でも、書いてるほうは、ちゃんとわけがわかっているのだそうだ。。まあそりゃそうだよね。だって、わけがわからず書いていたら、それはデタラメだもの(^^;。でも、どういう脈絡で、どんなふうにしてあんな音が出てくるんだろうか…。今年の課題曲5は、まだ分かりやすいほうかもね…。
ぼくはバークリーの理論も勉強したから、たとえばテンションコードとかなら聴いてわかるけれども、その脈絡から外れた響きだと、『これは一体何ぞや!?』ってなる。耳コピとかしてても、自分の引き出しの中にある響きかどうかで能率が全然違うのな。。あっ、もちろん勉強したといっても、知識として頭に入っただけでは役に立たない。耳にインプットされてないとね。。
『これは一体何ぞや!?』などと思ってしまう自分は、やっぱりダメなのか…?(;_;)