2011/04/06(水) 続・節電!?
震災以降、愛知でもコンビニの明かりが消えている。きょう、とあるコンビニで、店員さんに訊いてみた…
ふ「なんでここ電気消えてるんですか?」
店「節電…?」
ふ「ここで節電して、何か意味あるんですか?」
店「さあ…」
という会話がなされた。
3月14日の日記で書いたとおり、西日本と東日本は電源周波数が違っていて、設備的に最大100万キロワットまでしか融通できない。それをマックスで送ってなお、中部電力には余剰があるので、ずばり今ここで電気を消しても、東京への助けにはならない。蒲郡競艇もしばらくナイター自粛って日中やってるけれど、『東日本大震災 被災地支援競走』って謳うのならナイターでやって収益少しでも上げて義援金増やしたほうがいいと思うがどうか。
さらに言うと、電気って基本的に作って貯めておくことはできないもの。まあ揚水発電とかもあるけれども、要は1日のトータル消費電力がいくら低くできても、ピーク時に限界を少しでも超えたらアウトなのです。なので、たとえ東京電力管内であっても、誰もあんまり電気を使わないような真夜中とかに節電をするのは無意味。とにかくピークが問題なのです。
もっとも、震災関係なくコンビニとか電気つけすぎだ。地球温暖化の観点でいえば、も少し電気消してもいいとも言えるわけだ。温暖化防止なら、原発止めるのはどうかということもあるしな…。温暖化か、放射能か…