2011/03/07(月) 楽譜の話(2)
 きょうはスコアの話。オケのスコアは、2管編成でもスコアは1楽器1つの五線で書かれる。1番と2番はおんなじ段にまとめられている。これが吹奏楽のスコアになると、1パート1本の五線に書かれる。クラとかラッパとか、3パートあれば五線はちゃんと3つに別れている。この傾向、ほとんど例外がない(巨大編成吹奏楽とかは別)。なぜだろう…

 オケのスコアをもしパートごとに五線を分けて書くと、読みにくいんですな。なぜだか…。吹奏楽は、よっぽど編成が大きくない限り、分かれていたほうが読みやすい。慣れですかね…?

 んで、オケを編曲するとき、スコアは楽器まとめ五線で作るほうがいいけど、パート譜はパート別に(1番2番を別々に)なっていたほうが読みやすい。スコアを一緒に書いて、パート譜を作る段階で分けるか、スコアを最初は別々に書いて、パート譜作ってからまとめるか…。どっちにしても、ひじょうに面倒なんです(>_<)。なので急ぎの時にはパート譜はパートごとに分けない。1番2番一緒。

 きのうの五線ピッチの話もだけれど、なかなか悩ましいですな…。