2011/02/19(土) 音楽離れ
ある調査によると、去年1年間に音楽CDを1枚も買わなかった人は51%なのだと。1年の間に1枚も音楽CDを買わない人が、半分以上…。そんなにいるのね…。
CDの売上は減少してきているのだけれど、ネット配信やネットでのデータ交換などで音楽が手軽に手に入るようになったことが原因だと言われたり思われたりしてきた。でも、CDを買わなくなった人にその理由を尋ねると、ダントツで多いのが、『##FC.red##音楽を聴かなくなった##FE##』なのだそうだ。
ぼく自身、仕事柄、吹奏楽や管楽器、オーケストラなどのCDは買うけれども、J-Popなどは、まず買わない。昔は『ニュー・ミュージック』のCDを買うこともあったけれど…。最近のJ-Popは、聴きたいって思うようなものはないもの。。去年の『トイレの神様』くらいかなぁ、いいな、と思ったのは…。
たいていは、何が言いたいの? 何が伝えたいわけ? と思うようなものばかり。吹奏楽部の定期演奏会などでタイムリーな流行りの曲を取り入れようと思っても、「このごろは、なんか、ないんだよねぇ…」って声を聞く。
音楽をただの金儲けの道具にしてきた業界へのツケだと思うぞ。