2011/02/18(金) 匿名
 少し前から話題になっているウィキ・リークス、政府や企業の機密情報を公開するウェブサイトだが、これを作ったジュリアン・アサンジという人はオーストラリアのマグネティック島というところで育ったのだそうだ。新聞で読んだ。その島ではアサジンの記念碑?かなんかを作るとか作らないとかで意見が割れているとか…

 機密情報を公開することの是非はわからないけれども、ウィキ・リークスはその投稿者の匿名性が厳重なサイト。このため、告発などをより容易にしている。

 以前にも書いたけど、ウィキ・リークスに限らずインターネットには、ある種の匿名性がある。名前や素性を隠したまま、文章、画像、データなどさまざまな情報が発信できる。でも、このことは、はたしてプラスなのだろうかマイナスなのだろうか…

 さまざまなネット犯罪や、著作権違反、個人情報漏洩、コンピューターウイルス…、インターネットにはそういういろいろな問題もある。それを解決するひとつの方法は、情報やデータを、いつどこの誰が発信したのかすぐにわかるような仕組みにすることだと、前に書いた。

 匿名だから、いいこと…。匿名だから、よくないこと…。