2011/12/15(木) なにを信じるか
インフルエンザの予防注射は受けてはいけないとする意見を、ネットでみつけた。そのサイトの意見によると、予防注射の型がその年の流行と合う可能性は低いだの、副作用があるだの、接種を受けてもかかることはあるだの、いろいろと極端な見解が書かれていて、予防接種は(製薬会社の?)お金儲けのためだと書いてあった。
ぼくはインフルエンザの予防注射は毎年受けている。型がはずれる可能性や、副作用の可能性を承知した上で、それでも受けている。接種を受けてもインフルエンザにかかることがあるのも知っている。でも、かかったときに、接種を受けていおいたほうが症状が軽くてすむ可能性がある。
この予防注射の件に限らず、ネットでは、やたらと極端な意見を見ることがある。今なら原発のことなどが特に多い。もうほとんどデマに近いような、極端な意見や見解。もうこうなると、なにを信じていいやらわからなくなってもおかしくない。そういえば、ツイッターで暴言を吐いて大学から注意を受けた先生がいたよね…。
新聞やテレビなどのマスコミが常に正しいとは思わない。公共機関がつねに正しいことを言うとは限らないだろう。でも、それよりろくでもない情報がたくさん溢れているのが現代。ちゃんと取捨択一して冷静に情報を受け止め判断しなければならないと思う。