2011/11/30(水) 楽器の扱い
指導に行った小学校に、ピストンの折れたユーフォが…。4番ピストンだからなくても支障ないのかもしれんけれども、どうなったらあんなもの折れるんだ!? ピストンの蓋のネジも、ネジ山が潰れて締まらなくなってるし…。「これ、ムリに回したでしょ?」と訊いても、「ちゃんと回したよ」という返答。
これまで、扱いのひどい楽器にはほんとうにたくさんお目にかかった。金管だと、マウスピースが抜けない、ピストンが動かない、抜き差しが動かない、スライドが動かないなんてのは当たり前。ハンダが外れて、それも支柱程度じゃなく管のハンダ付けが外れてバラバラになる楽器とか(-_-)。木管だとキーが塞がらない、それも、見た目にはっきりわかるくらい開いてるなんてのは、よくある。
なんでこうなったか訊いても、返ってくる答えは99パーセント、「知らない」、「最初からこうだった」…。そんなわけないんだけどね(-_-)。もっとゆっくり楽器のチェックもしたいけど、そうそう時間がないのが現状だ。
楽器は『大切に』扱いましょう。自分の楽器じゃなくても、いや、学校の楽器だからこそ、大切に。次に使う人のために、ね。