2011/11/06(日) ラプソディ・イン・ブルー
 きょうは学校公演なんだけれども、夏に編曲したラプソディ・イン・ブルーを演奏。小編成のウインドアンサンブルで、カットなしのフルサイズ演奏。。

 前にも書いたかもだけど、オーケストラの曲を吹奏楽に編曲するとき、元の要素をそっくりそのまま丸っと書き写すだけでは、意味がない。それは編曲とは言えない。以前はそういうふうに書いたこともあるけれども…。いかに原曲のほんとうの意図を汲んで、与えられた編成でそれが最大限生かされるようにするのが、編曲だ。そういう意味では、元々のオーケストレーションにこだわる必要は全然ない。

 まぁもっとも、ラプソディ・イン・ブルーは元々オーケストラの曲だったわけではないけれどね。だから、オーケストラの『ラプソディ・イン・ブルー』もあるし、吹奏楽の『ラプソディ・イン・ブルー』も当然あっていい。それを作るのが、編曲だ。

 ところで、録音あったら聴きたいな…。