2011/10/18(火) 音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと
 吹研(吹奏楽研究会)での流れで話題になるかもしれないので、タイトルの本、『音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと』を久々にひっぱりだして目を通した。久々に読んで、ちょっと大げさに言えば、やっぱり感銘を受けた。なんだか思い出した。

 この本をテキストにした講座、ボディマッピングの体験講座を以前に何度か受講したことは前に書いた。あれを受けてから読むと、よくわかる。いや、理屈としては決して難しいことが書いてあるわけではなくて、むしろどっちかというと当たり前のことが書いてある本だと思うのだけれど、その当たり前のことがほんとうに身体の中に入っている人っていうのは、じつは少ないと思う。

 体験講座を受けてもうずいぶん時間が経つけれど、これに限らず過去に体験したことっていうのは、やっぱり時が経てば忘れて行ってしまうもの。もちろん、根づいて無意識になっていく部分もあるのだけれども…。時々読み返して思い出すのは大事だな、と思った。なのでトップページでインフォメーションしている名古屋6時間コースはぜひ実現させたい。自分も受講したいから(^^)。。

 人に感銘を与える理論書というのはなかなかないと思うけれども、うちの『オンラインレッスン』の最後のページで紹介した4冊は、今まで出会った中で、そんな感銘を受けた数少ない4冊。