2011/09/28(水) ささやくように
きょう、フルートの『ウィスパー・トーン』を実演してもらった。
前もって解説で読んでいたんだけれども、いまいちそれが一体どういうものなのか想像もつかず、曰く、『極端に少ない息を使って、ささやくように』と…。ささやく時って、むしろ普通にしゃべる時よりも息が多い気がするけれど…
トロンボーンでも、息を少なくして小さい音を吹く場合と、そんなに息を減らさず小さい音を吹く場合とある。いや、もちろんそんな2種類に分けられるものでもなく、イメージによって自然に加減して吹いているものだと思うけれども、この、息を減らさず小さい音ってのが、ささやくようなイメージなのです。じゃ、フルートのウイスパー・トーンは、これとはちょっと違うのかな、、と。
やってみてもらって、おぉ!! と。こんなことできるんだ…。きっとフルートにしかわからない感覚なんだろうな。
いろいろと勉強になります。。