2011/08/21(日) タイコの話
 小学校でバンド指導。大太鼓のたたき方を指導。バチだけでたたいていたから、もっと腕の重さも全部使ってこうやって…、ってやって見せて…。で、また合奏を続けて、でも、ふと思い直して、また大太鼓のところへ。

 どうして腕の重さを使わなきゃならないのか、使うとどうなるのか、音がどう変わるのか…。「これと、これの音の違い、わかるかな?」と、やってみせた。小学生の打楽器の子たちが数人。何人かの子が、「わかる!!」と。。

 どうしてそうするのか、するとどう変わるのか、そして、どっちがいいのか、これって大事なこと。音の違いを耳でわかったから、あの子たち変わると思う。エライ。。小学生でも、いや、余計な情報とかが入ってない小学生だからこそ、よくわかるのかもしれないね。

 音にこだわらない打楽器、音に意思がない打楽器は要らないのです。耳を育てなきゃ。。でも、それは打楽器に限らずどの楽器にも言えることだよね。。