2011/08/01(月) ばらばらに(写真)
 ベルセクションのバラバラ写真。。この楽器、だいたい月1回のペースでスライドセクションは洗っているのだけれど、買ってもうそろそろ10年経とうというのに、ベルセクションを洗浄するのはこれが2度目。前回はセイヤーバルブを開けたらグリスとオイルの混ざったドロドロしたものがいっぱい溜まっていたけれど、今回はそんなにひどくなかった。

 セイヤーのベルセクションを分解、それぞれに水をまず通し、それから洗剤とフレキシブルクリーナーで掃除していく。バルブ部分は洗剤を使って手洗いだ。スポンジを使ってもいいかもね。んで、すすいでよく拭きとって乾かし、オイルをつけて、抜き差しにはグリスをつけて組み立てていく。この抜き差しにつけるグリスの固さによっても鳴り方が変わるのです。

 さて、そんなに汚れてなかったからあんまり変わらないんじゃないかと思っていたけれど、全然変わったね。なんか生き返った感じ。

 ただ、たとえセイヤーといえど自分で分解洗浄するのはどっちかというとあまりオススメしません。ロータリーが少しでも凹んだら楽器としては終わりなので充分注意しないと。。それから、洗浄がいい加減だと管の中のゴミがロータリーに流れ着いてローターが噛んだりする恐れもあるので注意が必要でっす。