2011/07/12(火) 身体のバランス
 この時期はバンド指導が多い。長いときは1日7時間以上も立ちっぱなしで棒を振っている。と、昔は、右腕、足、腰が痛くなって声も枯れたりしたものだ。でも今は、足の裏は少し痛くなる。そりゃ立ちっぱなしだからね。座って棒が振れない人なので、これは仕方ない。あとは、右の首筋の後ろのほうが、少し凝る。でも、それ以外は平気。

 こういう長時間のバンド指導とかでどう疲れるかで、身体のバランスがわかるよね。今は片足体重で立つことはないけれど、以前は左軸足だった。なので、右足が特に少し開く傾向に、今でもある。昔はO脚だったしね…^^;。足が開く(つま先開き)になると、腰(腰椎のポイント)が前に行く。長時間だと、腰が痛くなる。ヘルニアなどの原因にもなるだろう。それだけではすまなくて、身体はバランスを取ろうとするから、首か胸椎も曲がる(猫背になる)だろう。どこかひとつバランスが違うと、全部狂ってくるのだよねぇ…。

 つま先体重は、棒を降る時のクセなのだが、これをやると足に来る。この前も指揮講習でバンピングを指摘されたし、気をつけている。と、足は平気になった。声が枯れるのは、ノドの使い方が悪いから。これも、今は平気。毎日バンド指導しても、声が枯れることはない。でもこういう身体のバランスとかノドの使い方とかって、楽器を吹くときとおんなじだな、と、思う。

 首の筋が凝るのは、しかたないのかな…、それとも、振り方が悪いのかな…。う〜む、、。