2011/05/22(日) 淀工見学に行ってきた(2)(写真)
 合奏後、顧問の先生たちと、こっちから行った先生とでお昼の食事に行った。午後は、おとなり守口市民会館、通称『守館』で、3000人の吹奏楽の合わせ練習。3000人でアルメニアンダンスをするのだと!! さすが大阪…。しかし、学校のとなりにホールがあるって、いいねぇ…。

 移動準備のあいだ、外で練習していた数人の1年生部員を観察。初心者はやっぱり初心者。あたりまえだけど、淀工も、よそと変わらない。

 今までいろいろな学校の顧問の先生から、「淀工は時間がいくらでもあるんだもん…」って言葉を聞いたけど、いや、時間は1日24時間みんな平等だと思うぞ。。淀工は定時制もあるので、練習に教室は使えない。練習場所は外。しかも、外で音を出せるのは何時まで、って決まっている。なのでそれ以降は、合奏場で合奏するか、淀川河川敷でマーチングするかしかないだろう。決して恵まれた環境ではない。 ただ、外で練習するから鳴る、ってのはあるだろうね。

 丸谷先生の話で印象に残ったのは…、人を動かすってことは(ためには)、相手の身になることだ、と。自分自身、指導者自信がほんとうに音楽を楽しんでいること、そういう姿を子どもたちが見れば、子どもたちもそうなっていくんだ、と。子どもたちは鏡だ、と。

 淀工のみなさんありがとうございました。またぜひ見学に行きたいと思います。。