2011/05/04(水) 調子が悪くなるのって…
田舎に帰省したときも、もちろん楽器を練習する。向こうで吹く用がなくとも、あたりまえだけれども、楽器を持たずに帰ることはありえない。。向こうでの練習場所は、海か、山。山はまだ多少響きがあるが、海はほんとに反響するものがないから響かない。しかも、波の音って練習してるとけっこううるさい。んで、なぜだかわからないけど、田舎に帰ると決まって調子を崩すんです(>_<)。
先週の『呪縛』のところでも書いたけれども、ぼくはもともと根が理詰め人間なので、観察して、考えて、観察して、練習する人だ。んで、楽器を吹くことって、オンラインレッスンにも書いているように、どれかの技術が単独で存在するってものではなくて、いろいろな技術が互いに深く関連しあって組立っている。それはもう複雑で、あたまで考えて解明できるものではない。
調子が悪い時って、『ここが違う』ってのを見つけると(たいてい見つけるんだけれども)、そこが気になるもの。でも、それには複雑な因果関係があって、そこが違う原因は、まわりまわってもっともっと深いところや別のところにあったりするもの。そういう因果関係を身体が見失わなかったら、調子が悪くなることはありえないんじゃないかとも思う。
そんなに簡単じゃないんだけどね^^;