2011/04/24(日) 風力発電(写真)
実家の町内には、風力発電の風車が10基ほど立ち並んでいる。帰省の期間中、昼間は風の強い日が続いているから、ほとんど風車は回り続けて電気を起こしている。これでどれくらいの電力になるんだろうね…。
うちの町内のほかにも、海沿いを中心に鳥取県には風力発電の風車がたくさんある。おそらく30基近くあるんじゃないかな…。まさかこれだけで県内の電力は賄えないだろうけど、動力源は風なので原料にお金はかからないし二酸化炭素も出さない。でも、風が止んだら電気も止まる。風まかせ。。
原発は発電コストが安いらしいけど、あれって寿命が何十年かしかないわけでしょ。で、廃炉にするったって、すぐに解体して更地にするわけにもいかないから、そのあと何十年もの間、電気も作らなくなった炉を管理し続けなければならない。そんなことも計算に入れてコストって出してるのかなほんとに…
かといって風まかせとかでも困るから、今や揚水発電っていって、電気が余ってる時間にその電力で水を汲み上げておいて、需要が増えるとその水で水力発電するっていう発電所が、全国にたくさんある。でも、これだって電力ロスが3割もあるやり方なんだものねぇ…。
なんてエネルギー問題を、風車を見ながら考えました。。