2011/04/17(日) コンピュータ監視法案
 コンピューター監視法案なる法案が閣議決定されたのだそうだ。それで、それに怒ったソフトバンクの孫社長が、ハンストならぬツイッター断筆宣言(期限付きだが)をしたそうな。まあぼくはソフトバンクが嫌いなので(電波弱いし。だからドコモがやめられないのよ)孫社長はどうでもいいけど、コンピューター監視法案って、なんだろ…

 つまり、警察が裁判所の令状なしにプロバイダ(インターネット接続業者)にログ(通信記録)を保全させることができるようになる法案らしいのね。これ、べつに悪い法律じゃないと思うけど…。

 だいたいインターネットの世界って無法地帯すぎないか? 今回の震災でも、デマが山ほど流れたし、ウイルスや、ろくでもないホームページだってたくさんあるでしょ。とにかく、情報、データ、そういうものが発信されたら、いつ誰がそれを発信したのかわかるような仕組みにすべきだと思うよ。どこの誰だかわからないから何を言ってもいい、何を発信してもいい、みたいなところがあるでしょ今は。

 思想、言論の自由は当然守られるべきだよ。当然だ。でも、自由=無責任ではないし、自由=無法地帯でもないと思うぞ。もちろん自由であるべきだよ。でも、自分で発信したことについては責任を持つべきだ。それは、不自由ということとは違うと思うよ。