2010/03/21(日) 分析
 今月号のパイパーズに大フィルトロンボーンのロイド・タカモトさんのインタビューがある。その中にロジャー・ボボのレッスンの話が出てくる…

 『生徒に水が一杯入った容器を持たせて、こぼさずに部屋を横切るように言う。生徒は問題なくやってのける。だが、そうするために必要な身体の動きをすべて分析して説明してから、もう一度やらせると生徒は水をこぼしてしまう。』(引用しました)

 深いでしょ。。分析して理屈が入ったことで、できなくなってしまう、マヒしてしまう。頭でおぼえたり理解したりすることは、時に邪魔だし、考えなくても自然にできるようになるのが理想だよね。頭で考えてやってるうちはダメだし不自由です。