2010/12/29(水) 楽器試奏
 きのう、楽器屋さんで少し時間があったので、Bachを何本か試奏してみた。

 ぼくがこれまで使ってきたBach…、42C(デタッチャブルのトラディショナル巻きイエロー)、42BO(オープンラップイエロー)、42BGO(オープンラップゴールド)、そして今の、42LT(セイヤーニッケルスライドイエロー)。なんだかノーマルトラディショナルがないんですけど…^^;。

 オープンラップが音抜けがいい、反応もいい、42Cも42Bにくらべてベルがフリーだから鳴りやすい、と思っていた。もう、ぼくの中の固定観念といっていい。で、ほんとうのところはどうなのか、確かめてみた。試奏した楽器は、ノーマルイエロー42B、オープンラップイエロー42B。

 試奏した2本とくらべて、自分のセイヤーは息、というか、やっぱりマウスピースの中でくちびるを取られる感じ^^;。試奏した、巻きの違う2本は、やっぱり鳴り方が違う。んで、自分の中での結論からいうと、固定観念は改めなければならない感じ^^;。これは好みの問題でしかないが、いちばんいいなと思ったのはノーマルイエロー。

 そのほかにヤマハのオープンラップも試奏した。。ひとりで、狭い部屋で試奏していると、吹き心地、反応、抵抗感、そんなところにばかりアンテナが向く。さらに大切な、音、響き、そういうところをちゃんと評価に含めようと思ったら、もう少し吹いてみたり人に聞いてもらったりするべきだし、いちばんいいのはセクションに入って吹いてみること。一人で吹いてゴキゲンな楽器が、セクションでは全然ハモらない、なんて経験も、過去にしたからね^^;。結局セクションでどうか、ってことが、トロンボーンを選ぶときの最重要ポイントじゃないかな、と思っている。